Arafudo Art Annual 2014!

Festival of Art, Tsuchiyu Onsen, FUKUSHIMA

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下見調査0116

参加予定アーティスト、清水 総二/清水 玲/福永 敦の3名が中ノ湯のレジデンスに下見調査で、宿泊しました。
吹雪の2日間でしたが、取り壊される旅館の様子や町の風景、こけし工人の工房、会場予定地などを見学しました。またレジデンス施設にアーティストが滞在することが初めてだったので、運営として実際に足りないものなどがわかり、今後の受け入れに反映するよい機会にもなりました。

ガスが通ったばかりのキッチンを使い、夜の早い冬の滞在は、鍋料理を堪能しました。ドイツを拠点に活動している福永が率先して料理担当になり、久しぶりの日本のスーパーマーケットを堪能していました。スーパーでは魚をさばいてもらい新鮮なお刺身も味わいました。

中の湯がAIRに生まれ変わります!

アーティスト・イン・中ノ湯

公共浴場『中ノ湯』がAIR(artist in residence)として2012年12月半ばから生まれ変わります。管理人室として使われていた住居部分を滞在アーティスト用の住居として改装中です。温泉部分は引き続き公共浴場として、一般のお客さまのご利用が可能です。

以前、管理人さん家族が使っていた和室を、アーティストたちが使用します。銭湯の壁画制作の中期レジデンスアーティストと、作品を設営するための短期レジデンスアーティストを予定しています。

アーティスト受け入れのためのスタッフが、中ノ湯のお昼時間の番頭さんも担当します。管理人さんが不在になり、今まで朝と午後だけ開いていた中ノ湯が朝から夕方まで営業可能になり、観光客など一般のお客さんも時間に余裕が持て、便利に利用できるようになります。

運営委員会の設立総会が行われました

2012年12月10日13時30分より、つちゆ芸術万華郷主催の芸術祭『つちゆ アラフド アート アニュアル 2013』運営委員会の設立に際し、記者発表会が行われました。当日は実行委員長 加藤貴之氏、来賓の土湯温泉協会会長 渡辺和裕氏らが出席し、実行委員や開催概要の発表、質疑応答が記者に向けて行われました。

総合ディレクターで現代美術家のユミソンは「文化芸術は常に人の営みの中にあるもの。今ここにある営みが芸術祭を通してどのように可視化されていくのか楽しみにしています」と語った。

設立総会後は、実行員による芸術祭についての討議が引き続き行われ、芸術・産業・科学など多岐にわたる対話を持つこと、継続的に開催するための方法の模索などが話し合われました。

つちゆ街あるき

2012年11月4日(日)中之条ビエンナーレディレクター山重徹夫が主催する「100年後サミット」の「ダイアローグ」と、福島県土湯温泉町が主催する「つちゆ町歩き」で、インターネット中継の対話を行いました。中之条町ではダンスや地元の人たちの発表が行われ、土湯町ではユーストリーム中継にて町歩き紹介が行われました。
「ダイアローグ」では伝承館にて、土湯のこけし工人阿部国敏さんと渡辺鉄男さん、土湯青年部長加藤貴之さん、総合ディレクターのユミソンが、群馬県のものづくりの人々と対話し、ものづくりやバイナリ発電、老人問題など多岐に渡る討議が行われました。